祖父の万年筆
「美魔女ラボ」レビューしてみました
まず、今回の水害で甚大な被害にあわれた方に、心よりお見舞い申し上げます。
また、このような災害の際に、いつも自らの危険を顧みず人命救助のために尽力してくださる自衛隊、消防、警察の方には頭が下がります。心から敬意を表します。
日本という国に住んでいるとやはり常に「自然災害が起こるかもしれない」という意識を忘れてはいけませんね。
さて、今日は少しほっこりとジワジワくるお話をご紹介させていただきますね。
・・・長い間使われなかったこの万年筆を、文具コンシェルジュは丹念に時間をかけて洗ってくれた。ポケットから小さなルーペを取り出し、細いペン先から中を覗いては水につけることを繰り返した。待っている私と一度も目を合わせることなく、集中して万年筆を触っていた。そして、ようやく私の目を見たとき、文具コンシェルジュは優しい目をして「万年筆を長く使うコツは、毎日使うことです」と言って、私の大切な万年筆をそっと渡してくれた。
私はもう待てなかった。大好きな祖父の万年筆が数十年の時を経て復活したのだ。近場のカフェに駆け込んで、さっそく紙に文字を書いてみたその時、私は不思議な感覚に見舞われた。空調の効き過ぎた店内で、祖父の万年筆を持った右手だけがほんのりと暖かかった。やがて、その温もりは全身に広がっていった。身体だけでなく、心にまで。そのとき、私は背後に祖父の存在を感じた。朧気だが、暖かな気配。まるで祖父が背後から右腕を伸ばし、幼子に読み書きを教えるように、私の右手に手を添えてくれているようだった。たまらずに振り向くと、もうそこには誰も居なかった。※祖父の万年筆(山本みずき公式ブログ)
全文読んでほしいのですが、ここに登場するのは
みずきさんと、文具コンシェルジュ(みずきさん命名」した文房具屋さん。
そしてみずきさんのお祖父ちゃん。
たわいもない日常の中で、ふとした出来事をきっかけに万年筆を買いにいくことになったことから始まる素敵なお話です。
文具コンシェルジェの丁寧で真摯なお人柄。
お祖父ちゃんの形見の万年筆と、みずきさんのお祖父ちゃんへの想い。
素敵なお話でした。
日々の目まぐるしい忙しさの中で生きていると、自分の中に生まれる自然な感情や出来事すら見失いがちです。
そんな中でも、自分の感性を大切にしなきゃ!
と改めて思い起こさせてくれた素敵な記事だったので、思わずご紹介させていただきました。
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