バストの構造
いつも見ている自分のバストですが、この中って一体どうなってるんだろう??
そう思ったことないですか
バストアップしたいなら、まずは、バストと言うものを知りましょう♪
まずは、それを知ることが、バストアップ攻略の第一歩です。
バストは、女性の象徴であると言われます
そして、私たち女性は、バストの大きさや形を意識しますよね
男性は男性で、「おっぱい星人」という言葉があるように、
女性のバストに性的な刺激を受けるわけです
私たちが「バストを大きくしたい」と思うのは、
やはり、男性の存在抜きには語れません
もっと言えば、どんな生物にも「子孫を残す」という
本能が備わっていますよね。
これは、人間においても例外ではありません。
要するに、バストは、子孫を残すために男性の目を自分に向けるため。
そして、生まれてきた赤ちゃんが、
唯一口にする「母乳」を飲ませるためにあるのです。
バストは、「赤ちゃんのためにある」と言っても過言ではありません。
バストの約90%は、脂肪で出来ています これは、授乳時に赤ちゃんが、乳首に吸い付きやすいためです。
もし、バストが、男性のように硬い筋肉だったら。。。
きっと、赤ちゃんは、母乳を飲むことが出来ません
脂肪があるからこそ、赤ちゃんが顔を押し付けても、柔軟に対応してくれるんですね
これは、乳首にも言えることですよね。女性の乳首がどうして、男性より大きく、長くなっているのかを考えると、やっぱり「母乳」を飲みやすくするためですよね。
男性の乳首では、赤ちゃんはおっぱいを飲めません(笑)
前述しましたが、バストの約90%は「脂肪」で出来ています。
そして、残りはというと、すっごく大切な「乳腺」なんです
乳腺組織(乳腺小葉)
「乳腺の発達が、バストの大きさを決める」
と言っても過言ではありません。
乳腺は、「乳汁」つまり「母乳」を分泌するためにあります。
乳腺が発達すると、乳腺の周りに脂肪が付きます。
ということは、「乳腺」が発達しないと、バストが大きくならない
とも言えるわけです。
乳腺は、乳房一つあたり15~25個の塊として存在します。
その塊を乳腺葉と言います。
乳腺葉から伸びる乳管は、乳頭まで続いています。
そして、 乳腺から分泌された乳汁は、
乳管、乳頭を通して外に出るわけですね
そして、乳腺を発達させるためには、
「女性ホルモン」が必要なんです。
女性ホルモンは、「エストロゲン」と「プロゲステロン」という
2種類から成り立っており、
生理周期(月経周期)に合わせて、分泌量が波打ちます。
一般的に、乳腺は乳腺はエストロゲンの作用によって増殖し、
プロゲステロンの作用によって発達します。
思春期、つまり、第二次性徴には、卵巣が発達します。
その頃、二つの女性ホルモン「エストロゲン」、「プロゲステロン」の
分泌が増し、、乳腺が発達します
主にエストロゲンは乳管の発達、プロゲステロンはエストロゲンと共に
乳腺葉の発達に作用します。
乳腺脂肪体
女性ホルモンの分泌により、乳腺が発達すると、乳腺を取り囲むように
脂肪組織が蓄積されます。
これが、乳房の大きさや、硬さを決めます。
なので、やはり、バストアップにはある程度の脂肪率は必要です。
クーパー靭帯
クーパー靭帯は、バストの形を維持する重要な役割を担っています。
この靭帯は、とても繊細です
と言うのも、靭帯はバスト全体を支えるのではなく、
大胸筋と乳腺を繋いでいるにすぎないためです
「クーパー靭帯」は細く、切れやすく、伸びやすいものなのです。
一度切れた「クーパー靭帯」は、元には戻りません
だから、巨乳の方は、本当にデリケートにバストを扱う必要があります。
だって、靭帯が切れると、重力に従うしかないバストは、
見るも無残に垂れ下がります
しかも、バストは小さくても「下垂」しちゃいます
垂れちゃうと、デコルテのお肉をごっそり持って下に行くので
更にバストは小さく見えるんです
逆に言うと、「伸びた靭帯」を元に戻して 、
バストを本来の位置に戻してあげるだけで、
1~2カップは、バストアップが可能なんです
乳頭(乳首・バストトップ)
乳首ですね♪
乳首が大きくなり始める「乳頭期」が第二次性徴・思春期の起点となります。
乳首は、赤ちゃんへ母乳(乳汁)を与えるために必要な大切な器官です。
もちろん、乳首は敏感で、第二のクリトリスとも言われます
これは「パチニ小体」という感覚受容器官をはじめ、
多くの神経末端がひしめいているためです
いわゆる「美乳」とは、形だけで判断されるわけではなく、
乳首や乳輪の大きさも重視されます
なので、乳首に悩みを持つ女性も多く存在するわけです。
乳 輪
当たり前ですが、「乳輪」とは、乳首の周りの輪ですよね
第二次性徴期になると、乳輪期から乳輪の面積が大きくなります。
色は、だんだんと濃くなっていきます。
でも、色の程度は人によって異なります。
成熟期には、ぷっくりと隆起します。
また、妊娠すると、更に濃い茶・黒色に近づきます。
大きさは、500円玉程度の大きさが、一番美しく見えると言われています。
乳房が大きい程、乳輪も大きくなる傾向があります。
モントゴメリー腺
乳輪の周りの「ツブツブ」がありますよね。
これが、モントゴメリー腺です。
モントゴメリー腺は、乳首や乳輪を保護する分泌液を出します。
乳 管
乳液を分泌する細胞が集まってできている管のことです。
乳腺葉で作られた乳汁(母乳)は、乳管を通り、
乳頭から体外に出ることになります。
乳管と乳頭の間には「乳管洞」という
母乳を一時的に溜めておくところもあります。
授乳時にに母乳の出が悪い人は、乳管が詰まっていることが多いです。
乳管が詰まっていると、赤ちゃんが強く吸っちゃうので、
乳首が切れたり、引っ張られて「長乳首」になっちゃいますw
なので、乳管貫通法で、母乳の出をよくしたりするんですね。
大胸筋
大胸筋は、バストを支える筋肉です。
大胸筋は、大きな筋肉なので大胸筋が厚くなれば、
筋量も増えて基礎代謝もアップします。
何より、大胸筋はバストの土台なので、厚みが増せば、
バストも大きく見えるんですね。
大胸筋を鍛えることは、バストの下垂れ予防にも
効果を発揮します。
何度も言いますが、バストは大胸筋とクーパー靭帯、
そして皮膚で支えられています。
だから、大胸筋が衰えれば、衰えるほど、
バストは下に垂れ下がって小さく、貧弱になっていくんです。
バストアップしたいなら、大胸筋を鍛えることは、「必須」
であると言えるでしょう。