骨盤の状態を知ろう！
肩の関節、肘や膝の関節などは、
靭帯で繋がっているからこそ動かすことができます。
肩などの関節と比べ動かすイメージの無い骨盤ですが、
もちろん骨盤も動きます
ただし、骨盤は動かそうと思って動くものではなく、
ホルモンのバランスや心理状態で動きます
出産時にはホルモンの働きで靭帯も良く伸び、骨盤が開いてきます。
その柔らかくなったところに、
さらに赤ちゃんが回転して骨盤を広げます。
出産が終われば徐々に骨盤は締まっていきます。
伸びた靭帯はゆっくりと時間をかけて、縮んでいくようになります。
続きます
出産時に骨盤が動くことは良く知られていることですが、
実は1日のうちでも、骨盤は閉じたり開いたりしています
気分がリラックスしていれば、骨盤は開いてきます
特に寝ているときは開き状態はピークになります。
反対に、勉強や仕事で集中しているときなどは、
骨盤が閉じていると言われています。
緊張・集中・ストレスによって、骨盤は閉じていきます
骨盤の開閉は1日の中でも起きうる減少なのですね。
なので、必ずしも骨盤を締めることが良いことだと
言い切ることはできませんし、
すべての人に骨盤の引き締めが必要とも限らないのです
寝ているときは骨盤が開いているといいましたが、
そこで必要以上に閉まってしれば、不眠の原因にもなります。
闇雲に骨盤を締めることよりも、
股関節をストレッチして開閉がスムーズにいくようにし、
正しい姿勢を保つための筋肉を付けることが大切です。
ヨガ教室などでは骨盤を開くポーズもしますが、
ちゃんと閉じるポーズもします。
どんなときに骨盤を開くのが良くて、
どんな時に骨盤を閉じた方が良いのか、
それらの特性をキチンと把握していくことが大切ですね
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