バストの発育について
バストの発育は、主に思春期から成人期にかけて起こりますよね
よく、男の子よりも先に女の子が
思春期に入るのが早いと言いますが、
女の子は大体10歳前後から思春期が始まります。
この思春期には、女性ホルモンである
エストロゲン(またはエストロジェン・卵胞ホルモン)が
多量に分泌されはじめ、乳腺が発達していきます
思春期の女の子には、この女性ホルモン分泌による
急な乳腺の発育のため、胸が張っているように感じたり
チクチクと感じたりする子もいます。
この女性ホルモンは、思春期をはじめとして、
成人するまで多量に分泌されますが、
この女性ホルモンの分泌量が多ければ多いほど、
乳腺が発達し、脂肪がつき、胸が大きくなるんですねー pokie machines Charter”, Times, serif;”>
だから、バストアップを行うときに、
女性ホルモンが必要だと言われるんです。
この胸の発達にとても大切な時期に、激しいスポーツをしすぎたり、
大きなストレスに悩まされてしまったりすると、
エストロゲンの分泌が減り、
バストの発育が妨げられてしまうことがあります
また、妊娠すると母乳を出すために乳腺はどんどん発達し、
大きくなります。
授乳せずに放っておくと、まるで風船のようにパンパンになり、
バストを触るとかなり硬く感じられます。
これは乳腺が母乳でいっぱいになっているためで
赤ちゃんが吸えば吸うほどエストロゲンが更に分泌され、
母乳が作られます
授乳が終わるとエストロゲンが減少し、乳腺が退化して
乳房も小さくなっていきます。
授乳後は大きくなったバストが急激に小さくなるので、
大きくなったぶんだけ伸びて皮膚がたるみ、
バストが垂れる傾向にあります
バストサイズの大小はどこで決まるか?
なぜこの世にはバストの大きい人と小さい人がいるのでしょうか
バスト(胸・乳房)は簡単に言うと、
母乳を作る乳腺と、それを包む脂肪と、
それらを支えている大胸筋の3つでできています。
胸を強く押すとゴロゴロする部分に気づくと思いますが、
それが乳腺です。
この乳腺の数が特にバストの大小にかかわっています
妊娠すると母乳を作るため乳腺が活発になり胸が大きくなりますが、
これは妊娠によって女性ホルモンが多量に分泌され、
乳腺を刺激し増殖させているためです
このホルモンの分泌が多ければ多いほど、
胸が大きくなり、ホルモンの分泌が妨げられてしまうと
胸の発育に影響がでてしまい、
バストが小さくなってしまうと言うわけです
よく「遺伝のせいでバストが小さい」と言う女性がいますが、
「母は小さいのに娘は大きい」という正反対の意見もよく聞かれます。
バストサイズと遺伝とは、全く関係がないことは
ありません。
ただ、遺伝だからと諦めるほどのことでもなさそうです
バストサイズは、その人個人のホルモンの分泌量が
決め手となるためです
また、乳腺と脂肪の更に奥にある(体の内側にある)大胸筋も大切です。
大胸筋はバストの上部にある筋肉組織で、
バストの土台であり、重さを支えています。
胸が大きくても垂れてしまっているのは、
この大胸筋が発達していないこと
それと、乳腺と大胸筋を繋ぐ、クーパー靭帯が切れる
或いは、伸びてしまっている
更には、皮膚自体がたるんでしまっている
こんなことが、原因として考えられます
バストを大きく美しくしたりみせたりするには、
女性ホルモンの分泌による乳腺の発達、
その周りの皮下脂肪の量の増量、
そしてそれらを支える大胸筋、靭帯、皮膚をケアすることが
必要になってきます
授乳とバスト
残念ながら、妊娠出産は、加齢とともに
女性のボディラインを崩す大きな原因となります
特に母乳育児をするつもりだったら、
ある程度、理想のバストラインについて「割り切る」
気持ちも必要なのかもしれません
これは仕方の無いことですが、
妊娠出産した女性のなだらかなボディラインは、
理想の美しさだけでない魅力も兼ね備えています。
母乳育児で、バストアップに関係する悩みといえば、
断乳後、バストが垂れたり、ハリが無くなったり、
乳頭や乳輪の黒ずみ、肥大化することですよね
また、赤ちゃんというのは、渾身の力で、
容赦なくおっぱいを引き延ばしたり、
血が出るまで吸い付いたり、噛んだりするものなんだそうです
それが3時間おきに20分間も続いたら、
それは影響があっても当然ですよね。
また、もともと大きなバストだった方が
さらに大きく豊満になり、母乳もたくさん出たけども、
断乳後ひどく垂れてしまうこともあります
万葉集に、「垂乳根の母」と枕詞に使われるように、
そういうバストは、感謝され賞賛されるバストですから、
明るく自信を持ちましょう。
逆転の発想をすれば、適切な運動、
十分な栄養とマッサージによって、
女性ホルモンが多く分泌されているうちに、
乳房の隙間に、上手に脂肪を増やすことができたら
バストアップのまたとないチャンスです
産後授乳中は、授乳の利便性や、
サイズの変動も大きいので、専用のブラジャーを使うのが
やっぱりいいみたいです。
母乳育児を行わない場合のバストケア
授乳について、母乳育児を選ぶか、選ばないかは、
個人の考え方の問題です。
母乳育児には確かにメリットも多いのですが、
仕事や健康上の理由など、それぞれの事情がありますし、
中には、バストラインが崩れるのを恐れる人もいるでしょう
また、健康上の理由や薬の副作用によって
母乳育児をあきらめないといけない方もいるでしょう。
大丈夫、ミルクでも赤ちゃんはちゃんと育ちますので、
ただでさえ不安やストレスの多い、
産後の母乳育児は気楽にやるのがいいと
姉を見ていて、個人的には思います
出産直後から、身体はホルモンの作用によって
母乳分泌の準備をはじめています。
母乳育児を行わない場合、
赤ちゃんが乳首に吸い付く刺激によって、
ホルモンがさらに分泌されるので、
指導された以外には、赤ちゃんに乳首を吸わせないようにしましょう。
また、溜まったおっぱいを絞りだすのも、
乳腺の母乳分泌を促すことになるので、
助産士さんの指導をうけて、
乳腺の炎症を予防しつつ、断乳をしてください。
乳腺の母乳分泌が収まったら、
産後の身体をいたわりつつ、後は普通に、
バストケアを続ければいいのではないかと思います
そして、乳腺の活動がしっかり収まってから、
バストアップの乳首や乳房のマッサージは
行ったほうがいいと思います
授乳をしないことによって、
ホルモンのバランスも、通常時に早く戻ることになりますので、
一度目の生理の前に排卵が起きることがあります。
産後だから、生理がまだだからと油断しないで、
望まぬ妊娠を避けるために避妊はちゃんとしましょうね
また、産後だからといって授乳するママと同じカロリーを
摂ってしまうと確実に太りますよね