バストアップサプリの素朴な疑問
サプリメントは口から食べます
口から入った食品は、歯でかみ砕かれ、唾液と共に胃に送られます。
そして胃では、胃液と蠕動(ぜんどう)運動によって、
食べた物はドロドロに溶かされて、腸に送られ、腸から栄養素を吸収します。
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女性ホルモンの過剰摂取によるリスクに気をつけて!
たとえば、バストアップサプリを大量にとるとか、他にもピル(避妊薬)など、
女性ホルモンを外部から大量にとる場合には、
ナチュラルではないので、やはりメリットとデメリットがあります
メリットとしては、乳腺の発育を促進し、皮膚のハリ、艶など
新陳代謝を改善する事によるアンチエイジング効果が代表的。
ニューハーフの男性が、ホルモン注射を始めてから、
肌や体型が変わるのを目の当たりにすると、
ホルモンというものが、どれほど身体に作用するか実感できるかと思います。
バストアップだけをみていれば、効果ありというべきでしょうが、
そのデメリットを忘れてはいけません
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あなたのバストアップ法は「草食系?」「肉食系?」
唐突ですけど、大まかに言えば、
性ホルモンには、男性ホルモンと女性ホルモンがありますよね
男性には男性ホルモンが多いし、女性には女性ホルモンが多い
これは当たり前のことと言えば、当たり前。
だけど、この「性ホルモン」って、実は、
前駆体 ⇒ 男性ホルモン ⇒ 女性ホルモン
という順序で合成されて行きます
なので、男女ともに男性ホルモン、女性ホルモンが存在して、
それぞれ身体の恒常性を保つ大事な働きをしています。
バストアップに作用するのは、主に女性ホルモンです。
これは、ちょっとバストアップにかじっていれば、
皆さん理解しているはずですよね
だから、バストアップを目的とする場合、女性ホルモンを増やす方法を考えます
「バストアップサプリが女性ホルモンを増やす」
というのは、正しいようで実は違うのですが、
バストアップサプリが効けば、女性ホルモンが増えるのと同じような
作用がありますので、今は「サプリを摂れば女性ホルモンが増える」
解釈にしますね。
ということで、バストアップサプリに頼ったバストアップを考えますよね。
だって、「バストアップするために女性ホルモンが増やす」
ってことなのですから。
では、性ホルモン的に見た時に、この考え方ってどうなのでしょうか
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DHEAの驚くべきバストアップ効果
DHEAって、ご存知でしょうか
バストアップでは、あまり聞き慣れないですよね
DHEAは、デヒドロエピアンドロステロンと呼ばれ、
体内で存在する性ホルモンの前駆体です。
その分泌は25歳頃にピークを迎え、
その後加齢とともに不足していくと言われています。
ちょうど性ホルモンの活性のグラフと似た変化です。
このDHEAが多いと性ホルモンの総量が増えます。
DHEAのいいところは、イソフラボンと異なり、
エストロゲンだけでない、他の女性ホルモンの量も増やしてくれて、
タンパク質の同化を促進してくれる男性ホルモンも増えるところです
ただし、このDHEAは日本の薬局では入手できません
副腎皮質から分泌されるホルモンなので、
体内の量にも注意が必要で、
いろいろな制限や副作用も注意しなくてはいけません
摂取する場合は、必ず使用上の注意を守りましょう。
DHEAはどちらかというと、バストアップ用サプリというより、
男女共通の精力アップや若返り、不妊治療、男性の更年期に
用いられることが多いようです。
さて、このDHEAは、
イソフラボンの様に、食べ物から摂取できないのでしょうか
実はそうでもないのです
なんと!山芋にDHEAがたくさん含まれているんです
とろとろねばねばした山芋、昔から精力アップの食材として
注目されてきたのは、じつはこの化学的な背景があったんですね~
サプリじゃなくても、
山芋を食べてバストアップと精力アップをはかりましょう
イソフラボン摂取の意外な落とし穴??
バストアップをはじめ、女性の美容全般に効果があるとされ、
大人気の大豆製品は、最近では食品のみならず、
豆乳ローションや石けん、美容用品まで増えてきていますよね
この効果の元となっているのは、大豆にふくまれるイソフラボンという成分。
イソフラボンは、別名、植物性エストロゲンとよばれ、
この植物性エストロゲンは、
ほかにもプエラリアミリフィカ・ワイルドヤム・レッドクローバーなどに
多く含まれ、バストアップサプリメントに多く利用されています。
女性ホルモンによく似た働きと性質を持っているため、
イソフラボンをたくさん摂取すると、
女性ホルモンが不足する年齢の女性には
一定の効果があると言われています。
でも、イソフラボンは、女性ホルモンの体内の濃度を上げることは出来ても、
身体の女性ホルモン分泌能力を上げるわけではありません
女性ホルモンは、脂肪にある程度貯蓄されますが、
実はたくさん摂取しても、すぐに尿として排泄される性格をもっています
つまり、継続的に摂取していれば、体内の女性ホルモン量が
見かけ上増えますが、卵巣の機能がアップしているわけではないので、
食べなくなれば、女性ホルモン量が低下するという落とし穴があるのです
人間の身体は使わないと退化してしまいます
卵巣が働かなくても体内に十分な女性ホルモンがあったとしたら、
卵巣の機能が失われていく可能性だってあります。
現に、食品安全委員会では、大豆イソフラボンの
安全な一日摂取目安量の上限値を決め、注意を促しています。
手軽なサプリメントとして、
安心して利用している人は是非一度読んでおくといいかもしれません