読者さんのボディメイク方法を徹底解説5
24歳の痩せ型のraiさんという読者さんからのLINEの続きです
raiさんの身長と体重を元に、現在のサイズ、写真から得られる情報について見てきました。
ご覧になってない方は、必ずはじめからご覧くださいね
今回は実際、raiさんがこれから何を行なっていけばいいのか
を整理していきます。
かなり重要な要素なので、ぜひご確認ください。
raiさん基礎データ
年齢:24歳
身長:165cm
体重:44〜46㎏
おじきトップ:80cm
直立トップ:78cm
アンダー:70cm
差：10cm
カップ：Aカップ
ウエスト:65cm
へそ下:69cm
ヒップ:82cm
太もも:45cm
ひざ:32cm
ふくらばぎ:32cm
足くび:19cm
二の腕:21cm
【raiさんの課題】
左右アンバランス
誰もが左右非対称です。
なのでそこまで極端に意識しなくてもいいレベルだとは思いますが、肩の高さの違いや骨盤を中心とした左右の幅の違いがあるので、あえて指摘しておきます。
これは後述する体重のかけ方と重なりますが、外側重心な上に、片方に偏った動作などの習慣で、骨盤を中心に高さのズレが生じていると言えます。
O脚
これは外側重心の典型的な症状です。
raiさんの場合は、膝から下、下肢骨の変形が見られます。
下半身の変形で最も多い後天性O脚です。
巻き肩＆猫背
猫背の原因でもある「巻き肩」
そのために胸の筋肉は縮んでいます。アンバランスな状態なので体が緊張し硬くなってしまいます。
体が固くなっている状態なので、体内の血液やリンパなどの循環も悪くなります。
バストにもなかなか栄養素が回らないわけです。
反り腰
長時間デスクワークをしていたり、医療や介護従事者のように前傾した体勢が習慣になっている方に多いのが反り腰です。
あと下腹部にお肉がつきすぎている方や、高いハイヒールを好んで履く人にも多いですね。
共通しているのは、前傾した重心バランスを補正するために腰を反らせてバランスをとってしまうことです。
なので、骨盤も前傾気味になります。
そして太ももの前側の筋肉と、腸腰筋が短縮しやすくなり、両肩を前に出して腰部の緊張を緩和するために猫背になります。
ざくっとですが、raiさんのお写真から見た主な分析結果です。
こう見ると「姿勢」がいかに重要なのかご理解いただけたのではないでしょうか
では、raiさんは今後何をすべきか。
大きく分けると以下になります。
日々のバストケアは並行して行います。
左右バランスと内側重心を徹底して意識する
骨盤矯正を継続する
下半身の筋力アップを図る
下半身のマッサージは毎日行う
巻き肩を直す
なんだかメニューが多そうですが、実際はそんなことはありません
左右バランスと内側重心を徹底して意識する
まずはO脚を改善していきましょう
これはバストアップにも必ず繋がって行きます
そのためには「内側重心」でしたよね
O脚やX脚など、下半身を上手く使えていない人は、ほぼ9割「外側重心」になっています。
その名の通り、重心が外側にかかっているわけです。
これを内側重心に変えることで、驚くほど脚の形はかわっていきます。
※【内側重心のこれまでの主な記事】※順番に読んでね
O脚改善、バストアップの第1歩「内側重心」のコツ←LINE友だち限定記事
内側重心を自分のものにするためのエクササイズ ←LINE友だち限定記事
さて、raiさんの場合は、外側重心のうえ、左右アンバランスがあります。
どちらか一方の足に体重をかけて、気が付けば「休め」の姿勢になっているのではないでしょうか。
なので、日常的に体重をかける脚をこまめに変えたり、鞄を持つ手を入れ替えたり、足裏の加重バランスを左右同じくらいにすることを心がけることが大切ですね
そんな難しいことではないので大丈夫です
すると、休めの姿勢が「姿勢を保つのが辛くて行なう姿勢」から、「自然と無理なく立っている姿勢」へと変わります。
骨盤矯正を継続する
raiさんは、現在週5回、山田式骨盤矯正をやっているので、今の状態を続けてください。
下半身の筋力がついてくれば、徐々に週に2回から3回に減らしていって大丈夫です。
最終的には、さくらのように週1回を目指してください。
下半身の筋力アップを図る
「バストアップのための脚やせ」にも書いてあるように、下半身はバストアップにもとても大切です。
その実践編に書いている「４～7」を少なくとも1日おきにやってください
これは歪みを骨盤矯正して、それを正常な位置に維持するためにも効果的です。
下半身のマッサージは毎日行う
バストアップを目指されている方は、毎日お風呂でバストマッサージに励んでいるかと思います。
でも、順番としては、お風呂で一番はじめに行なうのは「下半身マッサージ」です
マッサージは、下半身を鍛える際にもやっているのとやっていないのでは、各段の差が出ますので必ず行ってください
特に、冷えやむくみがある方は、必ず行ってください。
立ち仕事など、むくみが酷い方。
その日の「むくみ」はその日のうちにとる
これは鉄板です。肝に銘じてください。
この教材は無名ですが、ほんとにお勧めです
巻き肩を直す
巻き肩って、ほんと問題大ありなんです
ちっぱいの原因はそこにあるかもしれませんｗｗ
これに特化したレポートを書く予定にしていますが、もう少しお時間ください
前島式を持っているならば、あれも簡単なので出来るだけ毎日続けてみてください。
それだけでも、随分変わります
さて、いかがでしたでしょうか
写真やサイズからでも、これだけ多くのことが読み取れます。
なので、まずやるべき事は、各所サイズ測定と写真撮影なんです。
「現状を知って、ありのままの自分を受け入れる」
という手順をスルーしてしまうと変化に気付くことは何年経ってもできません
そして結果、自分には無理だと諦める。
いつまで経っても変わることは不可能です。
また、現状がわかれば、一歩踏み出すこと。
わからないなりにもやってみること。
世の中のほとんどの事は、やってみてから経験して得られるものばかりです
いつまでも、机上の空論であれこれ考えてみても、絶対に前には進めないし成功しようがないのです
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