ホルモンの正しい捉え方
「ホルモン」は、体内でしか作られない物質です。
なので、よくみんな「ホルモンを服用する」って言いますけど、
ちょっと違いますよね
「バストアップサプリは、体内で女性ホルモンになる」
ってゆうのも、ちょっと違いますね。
「バストアップサプリが女性ホルモンに似た働きをする」
というのが正です。
なので、バストアップサプリなどを摂り続けることは、
「自らの力で女性ホルモンを作りにくくなる」ことに繋がってるんですね
さて、ホルモンの数は、細かく分ければ７０種類以上にものぼり、
作られる場所もホルモンの種類で様々です。
ホルモンが作られる場所は、脳の視床下部や甲状腺、卵巣、睾丸など
の内分泌腺です。
ここで作られた各ホルモンは、血液の流れに乗って、
各器官へ運ばれ、臓器に働きかけたり、刺激を与えたりします。
続きます
男性と女性によって、分泌されるホルモンは大きく異なります。
今回は、男性ホルモン、女性ホルモンとの違いについてお話しますね
まず、男性ホルモンについて。
男性ホルモンは、主に睾丸や副腎で作られます。
効果としては、
男性特有である筋肉質の体を作り上げること。
たんぱく質を筋肉や内臓に変える助けをすること。
性欲を高めること。
これらが代表的な働きですね
男性は女性と違って、ごつごつとした体つきですが、
これも男性ホルモンのおかげ。
また、女性ほど太りにくい体でもないのが特徴です。
対して女性ホルモンは、卵巣でつくられます
女性特有の丸みをおびた体の生成。
月経や妊娠のコントロール。
肌や髪のバランスを整え、美しく保つ。
自律神経を安定させる。
食欲を抑制する。
というのが女性ホルモンの主な働きです。
バストアップだけでなく、美肌・美髪など女性として
美しさを保つためにも、「女性ホルモン」は
とっても大切であるのがよくわかりますね
男性には男性ホルモンのみ、女性には女性ホルモンのみと考えがちですが、
実はそうではありません。
男性には、一般女性の半分程度の女性ホルモンが存在し、
女性には一般男性の１０分の１程度の男性ホルモンが存在します。
女性ホルモンの分泌量を上げると、比例して男性ホルモンも
多くなります。
これは、以前に書いたのでそちらをご参照くださいね
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