妊娠中のバスト
妊娠すると大きくなるのは、おなかだけではありません。
乳房も乳輪も授乳に備えて大きくなってきます
すでに大きなバストの方は、
体重制限と健康的な生活によって、
バストそのものはあまり増えないかもしれません。
でも、貧乳で悩んでいた方が、
2~3カップアップするのは珍しくないことです
バストアップの点だけをみると、
非常に喜ばしいことですよね
でも、妊娠期間は十ヶ月、それも、
おなかとバストが急激に大きくなるのは妊娠中期~後期からです。
半年ほどで3カップもアップしたら、
成人の皮膚の成長は、追いつきません
この時、怖いのが肉割れ、
いわゆる妊娠線とよばれる皮膚の下の真皮の断層です
真皮が断層すると、そこは元通りに直ることはなく、
皮膚の上から、色の違った波状の後が残ります。
真皮の断層部分には、結合組織が入るため、
その部分の弾力性は失われ、
しぼむと薄くなった表皮部分が縮緬皺となります
せっかく大きくなったと喜んでいると、
乳首付近など皮膚の薄いところや、
重圧がかかりやすいところに、ひっそりと出現したりします。
妊娠線は真皮が断層し、一般に痒みがあるようですが、
あまり痛みは感じないようですので、
気がついたらもうできていて、
取り返しがつかないということがよくあると言います。
予防をするためには、急激な体重増加を防ぎ、
風呂上がりなどよくチェックして、
マッサージクリームなどで、皮膚の栄養や弾力性を
高めることが効果があるようです
陥没乳首などの乳首ケアもしっかりしておくと、
授乳の際に余計な苦労をしないですむかもです
40代のバスト
40歳代になると、ほとんどの方が
加齢による体型変化に気がつく頃になります。
加齢による体型変化は、なかなか逆戻りができません。
また、基礎代謝も落ちてくるので、
20歳代、30歳代と同じライフスタイルを送ることが、
難しくなってきたのを実感する人も
増えてくるのではないでしょうか。
40歳代のバストでは、女性ホルモンの分泌量の低下と
合わせて、乳腺が、徐々に脂肪に置き換わっていきます
乳腺と違い「脂肪」は、柔らかな組織です。
乳腺が作っていたハリがなくなると、
バストの形下垂はさらに拍車がかかってしまい、
急にバストが垂れてきたと慌てる人もいるかもしれません
そんな時に慌てないためにも、
日頃から、バストケアを怠らないことが大切です
また、40歳を過ぎたからといって、
慌てることはありません。
さくらの読者さんの年齢層は幅広いですけど、
しっかりと結果を出している方もいます
バストをはじめ、ボディラインの崩れをきっかけに、
徐々に進行していた老化や加齢による変化に気がつき、
自分という人間が否定されているような気分になる人も
多いようです
もうひとつ、女性ホルモンの低下は、
更年期障害を引き起こす原因となります。
本人の心の持ちようとは関係なく、
感情的になったり、鬱になったりすることがあるので、
自分らしくないと思うようでしたら、
婦人科を受診するのもひとつの方法です。
早期更年期障害と診断された場合、
一般に女性ホルモンの補充療法が処方されますので、
バストの維持にも一役かってくれそうです
妊娠出産など産む性としての期間を終え、
逆に、これを機会に、割り切って豊胸手術を受け、
あこがれであった丸い美しいバストラインを手にいれる
冒険を試す人もいます。
そして、この年令から、徐々に乳がんの発生率が高まります
市町村によっては、40歳以上の女性に
無料の乳がん検診のクーポンを発行していますので、
ちゃんと、検診にいくことをお奨めします。
30歳代の女性のバスト
30歳代にもなると、キャリアも十分。
皆に頼りにされる世代ですよね
責任の分だけ、
注目されることも多くなり、身だしなみにも
気配りしなくてはいけません。
それはそれで嬉しいことですが、
そのために、背負うストレスも、とても大変なものになってきます
そんな忙しい状況のなかで、ふと自分のことを顧みて、
バストが最近垂れてきたんじゃないかと、
気がついたときのショックときたら。。。
もともと、バストの加齢による変化は、
個人差がありますが20歳代から始まります。
30歳代で、とりたてて無理はしてなくても、
やはり加齢による靱帯や皮膚のたるみ、
というものが影響を与え始めてくるかと思います
また、運動不足による筋力の低下、
代謝機能の低下も、意識されなくとも始まってきています。
なので、30歳代の方は是非とも、
栄養のバランス
エクササイズによる筋肉量の維持・増加
を意識して欲しいです。
デスクワークや、高いヒールでの立ち仕事の
せいで、猫背になってきていたら、
それがバストダウンの一番の原因かもしれません。
また、妊娠出産をする方もいらっしゃるでしょう。
授乳のためのバストは、また違うケアが必要となってきますし、
授乳後のバストアップも問題ですよね。
30歳代のバストは、女性の生き方の多様化にともない、
さまざまな状態のバストが存在します
なので、20代以上にバストをアップさせる、
或いは、維持することに意識する必要があるんですね
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20代のバストの考え方
加齢によるバストの外見は、
バストを支えるクーパー靱帯や皮膚の弾力性と柔軟性の低下の結果、
重力にひかれて垂れてしまうため、
どんな人も避けがたいものだと分かりました。
そして、その変化は20歳代から始まっていると言うことも。
では、20歳代の標準的なバストの状態はどうなっているのでしょうか
これをハッキリさせれば、
その年代の方のやるべきバストアップ方法へのヒントがつかめそうです。
20歳代は女性として一番若く輝く時代です。
バストも成熟して、十分に大きくなり、
ホルモンバランスも整い、若さもハチ切れんばかりです
まだ、バストにはしっかり脂肪が乗り切っていないことも、
乳腺由来の弾力性のあるプリプリしたハリを感じる一因かもしれません。
バストが垂れていないので、乳首もつんと上むきになっていることが
多いのではないでしょうか
自然のままでも、
バストとして一番美しい状態をキープできる年代ってことですね
20歳代でバストについて悩んでいる人は、
今までの生活を振り返ってみましょう
「なにが不足していたのか」
その原因を探るには、解りやすい年齢です。
例えば、
痩せすぎで、十分な体脂肪が身体に蓄積されていないタイプは、
バストアップに必要な女性ホルモンの分泌が
足りないのかもしれません
また逆に、
体脂肪が多すぎるタイプの方は、
代謝や血行が悪くて、せっかくの脂肪を
乳房へ蓄積し損ねていることが考えられます
若さあふれる20歳代では、
偏ったダイエットをして見かけの体重を減らすことより、
運動をして筋肉量をあげ、代謝を活発にすれば、
痩せるだけでなく、バストやヒップも洗練され、
いっそうボディ全体が美しくシェイプされると思います
是非、バストアップにチャレンジしてくださいね