20代から始まるバストの老化
10歳前後からはじまったバストの成長は10年ほどかけて完成されます。
いつまでも、その状態の若々しいバストでありたいものですが、
加齢による体型変化は、どんな人でも避けようがありません
そんな中、加齢による体型の変化には、
一定の法則があることが明らかにされてきました。
ボディスタイルは、20歳代で頂点をきわめ、
その後、加齢によるスタイルの崩れが始まってきます。
バストに関しては、
丸くてハリのある20歳前後のバストを境にして、
加齢による変化が始まります
この変化のスピードには、大きな個人差があり、
20歳代で大きく変化する人もいれば、
40歳代になっても、ほとんど変わらない人もいるそうですが、
その変化の仕方は、総じて同じ経過をたどります。
まず最初は、お椀を伏せたような
バストの上半分のボリュームが削られたように減ってきます。
次に、バストの下部が、支える力を失い、垂れはじめます。
それに追随して、トップの位置が下向きになります。
最終的には、バスト全体がハリを失い、
袋のように垂れ下がり、体躯のカーブに沿って外側に流れます。
これは、ワコールの研究による年齢ごとのバストの変化です。
加齢によって起こるバストの変化の主な原因は、
バストの脂肪と乳腺を内部から支えるクーパー靱帯と、
外部から包み込み支えていた皮膚が伸びてしまうことといわれています。
バスト自体にかかる重力や揺れの刺激が、
靱帯や皮膚に余計な負担を与えていることが考えられます。
美しいバストラインをキープするためには、
体型や年齢にあった適切なブラジャーを考慮することは必要です。
が、言われているような、ブラジャーだけでバストアップすることは
実は不可能です。
子供のバストのふくらみについて
7才以上からが、
バストがふくらみ始めるのは正常の範囲といわれていますが、
それでも15~20才ぐらいまでにかけて、ゆっくりバストが成長していきます。
7才以前にバストが膨らみ始めるのは、
ホルモンのバランスが崩れている思春期早発症という病気が疑われます。
一時的な場合もありますが、
女性ホルモンが分泌異常を起こす原因に、
脳腫瘍や、卵巣腫瘍など、恐ろしい病気が隠れている場合があります。
脅かすわけじゃないですけど、
7歳未満で、急に乳房がBやCカップになったり、
9才未満で初潮を迎えたりする場合は、
ホルモンの分泌異常があったと考えて、
一度病院で検査されたほうがいいかもしれません。
安心のためにも
なぜなら、早くから女性ホルモンが増え、
第二次性徴が始まってしまうと、
その影響で、骨先端の成長点が閉じてしまい、
それ以上、全身の骨が伸びなくなるからです
大きなバストがの子が、案外背が低いってこともありますよね
手や脚の骨も成長が止まって、末端肥大症なども引き起こします。
低身長は、内臓のスペースが標準より
少なくなってしまうなど、
健康にも良くない影響を与えてしまいます
治療のタイミングが間に合えば、
低身長にならないようにホルモン療法を受けることもできます。
また、逆に、ハイティーンになっても、
バストの発育が悪い場合、
希にバストの組織が先天的に欠損している場合があったりします
20才を過ぎてまったく乳房の発育、
初潮がみられない時は、一度病院にいってみることを強くお奨めします
はじめての遭遇から。
生まれたての赤ちゃん
どこもかしこもプニプニしてて、とっても可愛いですね
生まれたての赤ちゃんは、お母さんのおっぱいを美味しそうに飲みます
赤ちゃんにとって、おっぱいは愛情と命綱そのもの、
存在のすべてといってもいいかもしれません。
だから、男の子も女の子も、赤ちゃんの時はおっぱいに目がないのです
女の子は大きくなると、
成長したバストとして自分の中に見つけることができます
これは女の子にとって、
誇らしく、大変な喜びであり、自信にもなる出来事です。
小さな女の子は、大人の豊かなバストに素直に憧れを示してくれます。
でも、バストが発達し始めると、
この嬉しい兆しが、子供時代の終わりを予告し
大人の世界へ羽ばたくための助走であると気がつき、
自信のなさや不安で、消極的になる子もいます。
逆に、体型が大人っぽくなり、
そのように振る舞うことによって、
周りに認められ、自信をつける子もいますね
女の子にとって、自分の中で成長するバストは、
とても深い意味合いをもっています
バストは、身体の真ん中という目立つところにあり、
隠しようがなく、否が応でもおしゃれやスタイルの中心になります
生まれて死ぬまで、
女性にとってバストというのは、気になる存在といってもいいと思います
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赤ちゃんのおっぱいからも母乳?
赤ちゃんは、お母さんのお腹にいるときから、
また、誕生後、お母さんのおっぱいから、
お母さんの体内でたくさん分泌されている
女性ホルモンを受け取っています
そのため、赤ちゃんのおっぱいが少ししこりになったり、
膨隆していることがあります。
外からでも膨らんでいるのがわかったり、
絞ってみると魔乳と呼ばれる、乳状の汁が分泌されることもあります。
また、新生児の女の赤ちゃんは
生理のような少量の出血がみられることがあります。
でも、これはお母さんからの女性ホルモンを、
一時的に大量に受け取っている影響なので、
いずれは目立たなくなりますし、
出血も一時的なもので心配しなくても大丈夫です
でも、希にしこりが病気であることがあるので、
新生児のお母さんは、
検診の時に一度先生に確認してもらうと安心できると思います
このように、女性ホルモンは、
なんと
生まれたての赤ちゃんのバストさえも、
発達させる強力な作用があります
元は男性のニューハーフの人には、
そのままの状態では、いくら可愛くてもバストは全然ありません。
彼女がバストを隆起させようと思うなら、
女性ホルモンの注射を病院で投薬してもらう必要があります。
男性の扁平な胸から、
ちょうど、女の子が思春期に通るような乳首・乳房の成長をへて、
バストのふくらみを成長させます。
人によってはCやDカップまで成長させることができるそうです
このように、女性ホルモンというのは、
カラダにめちゃくちゃ影響を与える物質なんです
女性ホルモンが、バストアップに必要なのは、
こんなことからもわかるでしょ
カテゴリー:子供のバスト
ハイティーンのバスト
ハイティーンのバストは、
成熟するまであと一歩といったバストですよね
身長の伸びも鈍りはじめ、体格はほぼ大人同然です。
同様に身体全体に、脂肪がついて、胸回り、腰回りも
豊かな、女性らしい体型になってきます
バストも、身長同様、大人の女性と変わらない大きさ、
形に追いついてきています
この時期は、成熟したバストといえなくても、
そのままで、若さと美しさとハリがあり、内側から輝いている状態ですね
ハイティーンは、ホルモンのバランスも安定しはじめているので、
心の感じ方、考え方も大人の女性と変わらなくなってきています。
10歳前後から始まった、バストの成長も、ついに最後の成長期です。
で、とっても大切な時期でもあります
バストにも脂肪がついて、成熟した丸く柔らかな乳房になります。
20歳ぐらいで、乳腺の成長は、「とりあえず完成、休止」します。
その後、乳腺が活性化するのは妊娠・出産をへて授乳する時期です。
だから、この時期乳腺をしっかり成長させておくことが、
その後の人生でふっくらとした美しいバストラインの基礎になります
ハイティーンのバストの成長の大敵は、
ローティーンも同じですけど、
無理なダイエット
ストレスや摂食障害
偏食
夜更かしによる睡眠不足
です。
ただ、ローティーンに比べると、心が大人になっている分、
カラダの悩みに敏感になるので、「ダイエットしたい」
という欲求も強くなり、また、色んなことに好奇心が
湧いてきて、夜更かしだってしたくなっちゃいます
なので、この時期に「将来のバスト」を決定づけちゃう子が
とっても多いんですね
この時代にムチャをしたツケは、
女性として妊娠出産にも影響をあたえますので、
できるかぎり、健康的な生活をするよう心がけてくださいね
ママも、しっかりと見てあげてください