ローティーン向けのブラジャー
ローティーンのバストは成長途中のバスト。
乳首部分にしこりが触れる状態から、
もうふくらみがDカップにまで成長していたりと個人差が大きいです。
身体のサイズが、短期間で移り変わる成長期のローティーンには、
いわゆる大人が使う機能性を盛り込んだり、
豪華な装飾をとりいれ、ワイヤーなどで補正をするブラジャーは
適切とはいえません
ローティーンのためのブラジャーを使うのが一番身体にいいのは当たり前です
ローティーンの女の子が、初めてするブラジャーをファーストブラといいます。
ファーストブラを使い始める年令は、
早い子で小学校1年生、だいたいバストの膨らみに応じて、
11才ぐらいが平均のようです。
下着メーカーも昔に比べ、
発育が早くなった女の子たちの悩みに答えるため、
様々なファーストブラを販売しています。
デザインや色が可愛くなってきて、
着るのも選ぶのも楽しくなっています。
ファーストブラを付けるにはまだ早いかなと思う子には、
胸の部分だけ二重にした下着や、
パットのない布地だけのストラップ付きのチューブトップもあります。
これらの商品は、発達途中のデリケートなバストを守るためのものです
使い捨ての、ニプレスなどの商品もありますが、
多く汗をかく成長期の女の子にとって、カブレや肌荒れトラブルが心配です。
また、激しいスポーツをする女の子には、
スポーツの成績向上にも、バストの将来の保護のためにも、
スポーツブラをお奨めします
ローティーンのバストアップの過程
最近は栄養状態も良く、初潮が10歳以前に来る子も少なくありません。
そのため、10歳前後の女の子でも、
ブラジャーが必要なほど、
バストが目立ってくる子も珍しくなくなってきました。
羨ましい限りです
学校の性教育では、「受精」や「男女の違い」、
「生理」や「精通」については教えているようですが、
バストがふくらむことに関しては、
どうもあまり教えてくれないみたいです。
ローティーンはバストに関して、
ほとんど何も情報のない状態で立ち向かっているので、
デリケートな問題ですが、
友達同士や、母親との情報交換が大事になっています
一般的なローティーンのバストの成長は、
小学校高学年から始まり、まず、女の子は乳首に違和感を憶えます
子供によっては非常に痛がり、
服の布地が当たることも痛くて、集中できなくなったり、
うつぶせで眠れなくなったりする女の子もいるようです。
痛いので、無意識に猫背になり、
胸を張らないように癖がついてしまうと、
将来姿勢がゆがみ、大人になったときに、
スタイルの悪さ、貧弱なバストに悩んだり、
肩こりや頭痛、内臓の弱さにつながってしまいます
もし、バストが痛むようであれば、
布地が二重になってバスト部分を保護するように作られている
キャミソールやタンクトップなどの下着を使い、
敏感になっているバストを保護しましょう。
このとき、バストを触れると膨らみがなくても、
乳首付近にしこりが触れます。
この「しこり」が乳腺で、将来おっぱいを作る大事な組織です
痛みを感じる期間も、乳房が発達しはじめる頃には次第におさまってきます。
将来困らないためのローティーンのバストアップ
10才以前から、女性ホルモンは体内で、
少しずつ作用しはじめて、大人の女性の身体作りが始まります。
10才を過ぎると大抵の女の子は、
「バストがちょっとふくらんできたかな」
って、気づきはじめますよね
同時にこの時期の女の子は思春期に入り、
自我が目覚め、人と違うことがとても気にかかります。
そんな不安な時期なので、
身体の変化に戸惑うのですけど、
成長は非常に個人差がありますから、安心させてあげてください
女性ホルモンが分泌されだし、
身体にしっかり肉がついてくるのもこの頃。
健康的なスタイルの維持からも、
度の過ぎる偏食は、必ず治して欲しいと思います
食べ嫌いでいた素材も、
空腹時に食べれば、美味しく食べれるものです。
味覚も大人に近づいて変化しているので、
小さいとき食べられなかったものが、
全然平気になっていたりします。
お菓子や甘いものばかりで、空腹を満たさないで、
野菜やタンパク質、カルシウム、鉄分を
しっかり摂らせてあげてくださいね
この時期のバストは、植物にたとえれば、
初々しい双葉の状態です。
この時期に、きちんと水や栄養やお日様をあげないと、
ひ弱な苗になってしまい、その後の成長も阻害され、
大きく実ることが難しくなります
大人になって美しいバストに成長するためには、
この時間を健康的に過ごさないといけません。
じゃないと、さくらみたいに苦労することになります
具体的に言えば、
成長ホルモンが分泌される夜10時には、
必ず就寝し、朝食はもちろん、
三食しっかり栄養をとり、
十分に身体を動かして骨密度をしっかり上げることに注力します。
それが将来の美しいバストや健康のかけがえのない土台となります
リンゴだけ、キャベツだけ、卵だけ
みたいな、特定のモノだけを食べる
極端なダイエットは絶対してはダメですよ~
思春期のバストアップについて
思春期は女の子は、
心身ともに変化がめまぐるしく、本人も周りも困惑する時期ですよね
だいたい、小学5,6年生ぐらいから、
女の子は人と自分の差を気にするようになります。
女性として身体に必要な脂肪がついて、
健全に成長することを、太っていくと勘違いする女の子もいます。
その年頃に
雑誌なんかのモデルの女の子は、
細くて、カワイくて、すっごく羨ましく思っちゃいます
それを、すぐさま自分と比較して、
必要以上にナーバスになっちゃうんですね
で、ダイエットを焦ってしまっちゃうんです
これは、絶対に避ける必要があります。
ダイエットは人生のいつでもできますが、
大切な乳腺が発育するのはこの時期だけです
これを忘れないでください
まず、バストの重要な構成要である「乳腺の生育」が
はじまる思春期に、ダイエットをすることは、
バストの成長に悪影響であることはいうまでもありません。
んで、
バストの「豊かなふくらみ」と「ハリ」のある
「乳腺」を成長させるために、
まずは良く睡眠をとり、バランスのいい食生活
という、ごく普通の生活が大切なんです
これが、女性ホルモンの材料となる
適度な脂肪を呼び込むことに繋がります
この時期のハードなエクササイズも実は問題になります
成長期は、骨や内臓などを成長させるためのエネルギー
が必要です。
でも、ハードな運動をしていると、
その必要なエネルギーが、
酷使された筋肉の傷ついた筋組織を回復差せ、
作り直すためだけに、使われてしまうんです
いわゆる、筋肉太りをすると背が伸びないというのは
そんな理由があるんですね
すらりと伸びやかな手足や腰つきのためにも、
この時期、真剣にアスリートを目指すのでも
無い限り、ハードすぎる運動は、
あんまりしない方がいいかもです
近代の美乳 理想のバスト
フランスの革命によって、王侯貴族の華麗な時代が終わり、
近代になると人々は、産業の発展とともに世界へ目をむけはじめました。
先進国が冨を求め、植民地化されたり、
戦争がおきたりと残念なことも多かったのですが、
同時に、通信の発達により、
普通の人たちも世界中のニュースを知ることが可能になります
会ったこともない人たちと価値観を共有したり、
新しい文化やエンターテイメントが生み出されました。
そして、写真と印刷技術、映画スターなどの出現により、
今までじっくり見る機会がなかった他人のバストを見る機会が生まれました。
ヌードグラビアや、ハリウッドの映画のおかげで、
古代より隠され、ぼんやり想像されるだけだった乳房が、
この時代になって、再び見ても良いもの、
見せても良い乳房として登場したのです。
男性は、解放された豊満なバストのセッ〇スアピールに大喜びです
世界の視線に注目されることにより、
より美しく好ましい理想のバストというもが生み出されました。
当時の男性に人気があるバストの形は、
アメリカのピンナップガールの乳房をたどってみるとよくわかります。
ちょうどルパン3世にでてくる峰不二子のように、
バストトップは高い位置にあり、
横からみてかなり前に突き出したバストが男性の人気だったようです。