子供のバストのふくらみについて
7才以上からが、
バストがふくらみ始めるのは正常の範囲といわれていますが、
それでも15~20才ぐらいまでにかけて、ゆっくりバストが成長していきます。
7才以前にバストが膨らみ始めるのは、
ホルモンのバランスが崩れている思春期早発症という病気が疑われます。
一時的な場合もありますが、
女性ホルモンが分泌異常を起こす原因に、
脳腫瘍や、卵巣腫瘍など、恐ろしい病気が隠れている場合があります。
脅かすわけじゃないですけど、
7歳未満で、急に乳房がBやCカップになったり、
9才未満で初潮を迎えたりする場合は、
ホルモンの分泌異常があったと考えて、
一度病院で検査されたほうがいいかもしれません。
安心のためにも
なぜなら、早くから女性ホルモンが増え、
第二次性徴が始まってしまうと、
その影響で、骨先端の成長点が閉じてしまい、
それ以上、全身の骨が伸びなくなるからです
大きなバストがの子が、案外背が低いってこともありますよね
手や脚の骨も成長が止まって、末端肥大症なども引き起こします。
低身長は、内臓のスペースが標準より
少なくなってしまうなど、
健康にも良くない影響を与えてしまいます
治療のタイミングが間に合えば、
低身長にならないようにホルモン療法を受けることもできます。
また、逆に、ハイティーンになっても、
バストの発育が悪い場合、
希にバストの組織が先天的に欠損している場合があったりします
20才を過ぎてまったく乳房の発育、
初潮がみられない時は、一度病院にいってみることを強くお奨めします