ダイエットとバストアップの両立は難しい？
美しいバストに絶対不可欠な筋肉が大胸筋ですが、
これは随意筋で自分の意思で動かすことができる筋肉です。
筋肉には、特性別に白筋と赤筋とその両方の特質がミックスされた中間筋の3種類があります
白筋の特徴は、瞬発的な力を出せることです。
欠点は持続力がないこと、短距離走の選手などがこの筋肉の持ち主と言われます。
逆に、赤筋はマラソン選手などに向く持久力のある筋肉です。
ダイエットなどの有酸素運動で、鍛えられる筋肉は赤筋の方です。
続きます
女性のスタイルアップやダイエットのエクササイズは、
基本的に有酸素運動による赤筋を鍛え、脂肪を燃焼しやすくし、
太りにくい体質に改善することを目的にします。
そして、基本的に脂肪は運動している部分から近いところから燃焼します
太ももの運動をすれば太ももが締まるし、
腹筋を鍛えれば、おなかの脂肪から消耗されます。
では、大胸筋を鍛えるとき、使われる脂肪はどこから使われるか
気がつきましたか
そうです、乳房の脂肪が使われてしまいます
でも、そんなことをしたら、どんどんバストサイズが
ダウンしていってしまいます
また、全体的にダイエットするときも、
内臓近くのおなかの脂肪が一番最後に消費されるため、
やはり「体重の減少とともにバストサイズがダウンした」
というのはよく聞く話です。
こんなふうに、ダイエットとバストアップ、
これは無知だと両立させるのが難しい課題です
バストだけ、ウエストだけと一部分を見て、
やっきになるバストアップやダイエット方法は、やり方を間違ってしまいかねません。
両立のヒントは、バスト・ウエスト・ヒップの全体の比率に注目することです
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