筋肉をつけることが、バストアップに必要な理由
有酸素運動として、ダイエットでも依然として人気の高いエアロビクス。
エアロビは、心臓を鍛え心肺能力をアップし、
成人病予防、鬱病などの治療効果があるとされています
これとは逆に、ウェイトトレーニングなどの無酸素運動では、
負荷のかかった場所の筋肉が増大しますが、
こちらは心肺機能をアップする効果はありません
どちらも、体脂肪量が減少し、筋肉量が増えることによって、
身体の基礎代謝があがります
さて、筋肉が増えることの女性にとってのメリットはなんでしょうか
続きます
もちろん、前述した基礎代謝のアップなど、色んなメリットがありますが
なんといっても血液循環の改善にあります
血液は心臓というポンプから押し出され、
体中の隅々まで動脈を通って、酸素や栄養素、女性ホルモンなどを送り、
静脈を通って老廃物や二酸化炭素と取り替えてまた心臓にもどってきます。
では、足の先から戻ってくる血液が、
どうやって重力に逆らって心臓まで戻ってきているのか。
不思議に思いませんか
その秘密は、静脈の血管の壁だけにある逆流防止の弁と手足の筋肉にあります
心臓まで血液を運ぶ静脈の強力なサポーターが、
手足の骨格筋、つまりトレーニングで鍛えることができる
随意筋の横紋筋なのです
血液は、心臓という大きなポンプで一気に押し出された後、
身体の隅々まで行き渡り、次は骨格筋という、
いわば全身に散らばった小型ポンプで、
手足の端から心臓に送り返されてくる仕組みになっています。
エクササイズで筋肉を鍛えることは、
この血液の循環を良くすることに一役買って、
結果として、冷え性や女性ホルモンの活性化を促進します
そして、循環が良くなった血液を通って栄養素や女性ホルモンが行き渡り
不要になったものを速やかに体外に排出し、
結果、バストアップするってわけですね
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