成長期の女性ホルモンは慎重に。。。
卵巣からの女性ホルモンの生産能力は、
思春期、第二次性徴の時期から始まり、
身体が成熟する時期よりずっと遅く、
20歳代半ばまで続くといわれています
卵巣が成熟して十分なホルモン生産能力が完成するまえに、
外部からのホルモン製剤や、食物から過剰な女性ホルモンを摂取すると、
身体がもう成熟していると誤解してしまいます
そして、まだまだ卵巣は成長途中で生産能力が十分でないのに、
成長を止めてしまうのです
そうなってしまうと、その人の持つ女性ホルモンの生産能力は
低い状態になってしまいます。
つまり、何かの理由で、いままでの食生活やサプリメントをやめたら、
体内で作っていた量では不足がでてしまうということになりますね
20代半ば過ぎたら、もう女性ホルモンの生産能力は上がらないところへ、
結婚や就職、生活の変化で、女性ホルモン不足におちいると
若年性更年期障害を招いてしまいます。
このように、女性ホルモン剤または、
女性ホルモンを増加するというサプリメントは、
成長期の女の子が焦って使うものではありません。
と言いつつ、さくらも10代でサプリを経験しています
早く、気づいてよかった
同様に、ダイエットで脂肪を毛嫌いするあまり、
牛乳の代わりにイソフラボンを多く含む豆乳をがぶ飲みするのはよくありません
特に脂質は女性ホルモンや、身体を作る細胞壁の大事な材料になりますので、
成長期には適度にとりましょう
サプリメントなど手軽に入手できる商品も、
本来ならばすでに卵巣の成熟した女性が、バストのハリや衰えを感じ、
今までより女性ホルモンが不足しはじめる時期になってから使うのが正しい使い方です。