バストサイズの大小はどこで決まるか?
なぜこの世にはバストの大きい人と小さい人がいるのでしょうか
バスト(胸・乳房)は簡単に言うと、
母乳を作る乳腺と、それを包む脂肪と、
それらを支えている大胸筋の3つでできています。
胸を強く押すとゴロゴロする部分に気づくと思いますが、
それが乳腺です。
この乳腺の数が特にバストの大小にかかわっています
妊娠すると母乳を作るため乳腺が活発になり胸が大きくなりますが、
これは妊娠によって女性ホルモンが多量に分泌され、
乳腺を刺激し増殖させているためです
このホルモンの分泌が多ければ多いほど、
胸が大きくなり、ホルモンの分泌が妨げられてしまうと
胸の発育に影響がでてしまい、
バストが小さくなってしまうと言うわけです
よく「遺伝のせいでバストが小さい」と言う女性がいますが、
「母は小さいのに娘は大きい」という正反対の意見もよく聞かれます。
バストサイズと遺伝とは、全く関係がないことは
ありません。
ただ、遺伝だからと諦めるほどのことでもなさそうです
バストサイズは、その人個人のホルモンの分泌量が
決め手となるためです
また、乳腺と脂肪の更に奥にある(体の内側にある)大胸筋も大切です。
大胸筋はバストの上部にある筋肉組織で、
バストの土台であり、重さを支えています。
胸が大きくても垂れてしまっているのは、
この大胸筋が発達していないこと
それと、乳腺と大胸筋を繋ぐ、クーパー靭帯が切れる
或いは、伸びてしまっている
更には、皮膚自体がたるんでしまっている
こんなことが、原因として考えられます
バストを大きく美しくしたりみせたりするには、
女性ホルモンの分泌による乳腺の発達、
その周りの皮下脂肪の量の増量、
そしてそれらを支える大胸筋、靭帯、皮膚をケアすることが
必要になってきます