体脂肪とバストアップの関係
女性には、最低限必要な体脂肪量というものがあり、
成人女性で適正な体脂肪率は２０～２５％といわれています
女性なら体脂肪率が３０％以上になったら、
健康が損なわれる恐れがあると思って、
体脂肪率を落とす必要を考えたほうがいいです
でも、常に悪者の如く扱われる脂肪ですが、
脂肪はエネルギー貯蓄や体温保持、
また外部からの衝撃の吸収材で、身体の役にたっています。
運動をしないで、急激なカロリー制限のダイエットで
脂肪を落とし痩せると、皮膚下の保護材、充填材としての脂肪が減り、
一旦伸びた皮膚は張りを失い、たるみや皺のもととなってしまいます
せっかくのバストの脂肪も最初に消費され、哀れしなびてしまいます
そんな痩せ方って、ちっとも羨ましくないですよね。
で、もっと重要なことに、バストアップや美肌、
正常な生理周期に必要な女性ホルモンの材料も脂肪です
体脂肪が少ないと、正常な女性ホルモンが不足しますから、
少なくともバストアップを求め、健全な女性らしさをキープするためには、
体脂肪率をむやみに落とすことは、実は大間違いです。
なので、バストの成長期である思春期に、
健康的な体脂肪を十分キープしていることが、
その後の女性としての成熟を成功させるってことなんです
思春期でなくても、極端な体脂肪を落とすダイエットは、
脂肪から作られる女性ホルモンの量を減らしてしまうため、
若くても早期更年期の症状に悩まされることになります。
