なぜ「痩せ型」のバストアップにコツが必要なのか?
バストアップを目指す方は、いろんなタイプの方がいますよね。
体型もそうだし、年齢もそう。
「胸を大きくしたい!」という想いを描いていることは
みんな同じだったとしても、それを細かく分類していくと、
本当に三者三様、十人十色であることがわかります
さくらは、たくさんの方のバストアップを見てきたので、
尚更これを実感できます
その中で、「体型」にフォーカスしてみると、
やっぱり、本当に痩せ型で、上半身にも下半身にも脂肪がつかない
「痩せ型」タイプ。
「ガリンチョ体型」の方のバストアップが、正直一番大変です
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男性から見た理想のバストサイズがこれだ!
昨日の県別バストサイズデータの続きで、
「男性から見た県別の理想のバストサイズ」
というデータがあります
こういうのって、データをとる所によって異なることも
多いので、あまりアテにはなりませんが
日本男性の最も理想とするバストサイズは
このデータによるとAカップか、Cカップなのだそうです
日本女性の平均バストサイズはCカップ程度なので、
「男性は巨乳が好きだ」と思っていた人にとっては、
いささか拍子抜けする結果ですね
それにしても、理想のバストをAカップと答えてくれる男子が多いのは
なんだか、バストに悩んでいる女性救ってくれるような気がします
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近代の美乳 理想のバスト
フランスの革命によって、王侯貴族の華麗な時代が終わり、
近代になると人々は、産業の発展とともに世界へ目をむけはじめました。
先進国が冨を求め、植民地化されたり、
戦争がおきたりと残念なことも多かったのですが、
同時に、通信の発達により、
普通の人たちも世界中のニュースを知ることが可能になります
会ったこともない人たちと価値観を共有したり、
新しい文化やエンターテイメントが生み出されました。
そして、写真と印刷技術、映画スターなどの出現により、
今までじっくり見る機会がなかった他人のバストを見る機会が生まれました。
ヌードグラビアや、ハリウッドの映画のおかげで、
古代より隠され、ぼんやり想像されるだけだった乳房が、
この時代になって、再び見ても良いもの、
見せても良い乳房として登場したのです。
男性は、解放された豊満なバストのセッ〇スアピールに大喜びです
世界の視線に注目されることにより、
より美しく好ましい理想のバストというもが生み出されました。
当時の男性に人気があるバストの形は、
アメリカのピンナップガールの乳房をたどってみるとよくわかります。
ちょうどルパン3世にでてくる峰不二子のように、
バストトップは高い位置にあり、
横からみてかなり前に突き出したバストが男性の人気だったようです。
中世の美乳 理想のバスト ~マリーアントワネット~
封建制が完成してキリスト教が定着した中世になると、
キリスト教の貞操観念の強さともあいまって、
いっそう一般の女性は身体を隠すようになりました。
王侯貴族の女性の間では、
ファッションとしてコルセットが流行り、
ウエストを気を失うほど締め付けるようになります。
コルセットはもともと、防寒の役目を果たす衣料でした。
でも、ウエストを細くすれば、バストとヒップが強調されたので、
ファッションとしてどんどん暴走していきます。
また、当時の華麗な王侯貴族など上流階級の女性は、
自分自身で子育てや母乳をやることを、下賎な行為とみなし、
美しいバストの形が崩れると嫌いました。
当時の絵画に残された、
思春期の女の子のような
「小ぶりでおわんを伏せたようなバスト」が、
富と血筋のステイタスにもなったのでしょう。
今とは違う価値観ですが、
当時でも、美しいバストラインが賞賛され求められてたことがわかります。
王妃マリーアントワネットは、
宮廷一美しい乳房を持っていると評価され、
その乳房をかたどったボウルが
パリのセーブル美術館に存在しているらしいです。
「ある日のこと、親しい仲間うちで、
この宮廷にいる貴婦人の中で、
だれの乳房がいちばん美しいだろうか」
という議論に花が咲いた。
この議論で一等賞がマリー・アントワネットに
満場一致で授けられたのは言うまでもない。
なぜなら、もし今日の君主の妃がすべて、
模範的な刻国母、貞節の鏡であるなら・・・・
スペインの国王の寵妾イザベラでさえ、法王から貞節のバラを授けられた・・・・、
ギャラントリーの時代では、文句なしに、
王妃がいちばんの美人であったのは、あたりまえである。
王妃の乳房が一等賞になったという、
この高貴な競争をたたえ、これを永久につたえるために、
マリー・アントワネットは、世界一といわれたじぶんの美しい乳房を、
石膏にとらせ、それから芸術的な模型をつくることをゆるした。
この模型は、じつは王妃のゆるしをえて、
王妃の美しい乳房に捧げられた記念碑であった。」
王妃の乳房を本当にかたどったものかどうかわかりませんが、
そのボウルを見る限り、見事なおわん型の美しい乳房です。
古代の美乳、理想のバスト
美しいバストは女性自身も見惚れ、そして憧れますが、
当然、男性の目にはセッ〇スアピールをもたらすものとして、
さらに魅力的に映り込みます
でも、いわゆるセッ〇スアピールは、
その時代の価値観によって左右されてきたんですよねー
たとえば、今よりずっと、性愛に大らかだった古代ギリシャ時代では、
異性愛と同性愛の両方が普通に存在していたと言います。
そんな時代では、女性の乳房のもつセックスアピールも、
今ほど強烈ではなかったという風に想像できますよね
現代に残されている遺跡や彫刻でみる古代ギリシャの女性は、
乳房もあらわで、見えていても気にしている様子はありません。
もちろん、人のもつ普遍的な自然の豊穣のイメージや、
母親由来の崇拝や愛着はあったでしょう。
今と違うかたちの見方で、
乳房に対してのこだわりもあったのかもしれません。
でも、どうやら、この時代では、特に乳房が大きいほうがいい、
小さい方がいいというサイズに対するこだわりは、
今よりずっと希薄だったような気がします。
だって、隠されていないので、
バストサイズは見れば一目瞭然ですよね
時が過ぎ、軍事政権のローマが台頭してくると、
古代ギリシャの神話と平和な時代は終わり、
兵士から身を守るためにも女性の乳房は
防具の下に隠されるようになりました
こうして、開放的な乳房の時代から乳房が隠される時代に移り、
バストが、容易に見ることができなくなると逆に、
そのものに対するいろいろな想像から、
理想が生まれてきたのではないでしょうか
だから、「おっぱい星人」が多いのかも