女性ホルモンの過剰摂取によるリスクに気をつけて!
たとえば、バストアップサプリを大量にとるとか、他にもピル(避妊薬)など、
女性ホルモンを外部から大量にとる場合には、
ナチュラルではないので、やはりメリットとデメリットがあります
メリットとしては、乳腺の発育を促進し、皮膚のハリ、艶など
新陳代謝を改善する事によるアンチエイジング効果が代表的。
ニューハーフの男性が、ホルモン注射を始めてから、
肌や体型が変わるのを目の当たりにすると、
ホルモンというものが、どれほど身体に作用するか実感できるかと思います。
バストアップだけをみていれば、効果ありというべきでしょうが、
そのデメリットを忘れてはいけません
続きます
DHEAの驚くべきバストアップ効果
DHEAって、ご存知でしょうか
バストアップでは、あまり聞き慣れないですよね
DHEAは、デヒドロエピアンドロステロンと呼ばれ、
体内で存在する性ホルモンの前駆体です。
その分泌は25歳頃にピークを迎え、
その後加齢とともに不足していくと言われています。
ちょうど性ホルモンの活性のグラフと似た変化です。
このDHEAが多いと性ホルモンの総量が増えます。
DHEAのいいところは、イソフラボンと異なり、
エストロゲンだけでない、他の女性ホルモンの量も増やしてくれて、
タンパク質の同化を促進してくれる男性ホルモンも増えるところです
ただし、このDHEAは日本の薬局では入手できません
副腎皮質から分泌されるホルモンなので、
体内の量にも注意が必要で、
いろいろな制限や副作用も注意しなくてはいけません
摂取する場合は、必ず使用上の注意を守りましょう。
DHEAはどちらかというと、バストアップ用サプリというより、
男女共通の精力アップや若返り、不妊治療、男性の更年期に
用いられることが多いようです。
さて、このDHEAは、
イソフラボンの様に、食べ物から摂取できないのでしょうか
実はそうでもないのです
なんと!山芋にDHEAがたくさん含まれているんです
とろとろねばねばした山芋、昔から精力アップの食材として
注目されてきたのは、じつはこの化学的な背景があったんですね~
サプリじゃなくても、
山芋を食べてバストアップと精力アップをはかりましょう
イソフラボン摂取の意外な落とし穴??
バストアップをはじめ、女性の美容全般に効果があるとされ、
大人気の大豆製品は、最近では食品のみならず、
豆乳ローションや石けん、美容用品まで増えてきていますよね
この効果の元となっているのは、大豆にふくまれるイソフラボンという成分。
イソフラボンは、別名、植物性エストロゲンとよばれ、
この植物性エストロゲンは、
ほかにもプエラリアミリフィカ・ワイルドヤム・レッドクローバーなどに
多く含まれ、バストアップサプリメントに多く利用されています。
女性ホルモンによく似た働きと性質を持っているため、
イソフラボンをたくさん摂取すると、
女性ホルモンが不足する年齢の女性には
一定の効果があると言われています。
でも、イソフラボンは、女性ホルモンの体内の濃度を上げることは出来ても、
身体の女性ホルモン分泌能力を上げるわけではありません
女性ホルモンは、脂肪にある程度貯蓄されますが、
実はたくさん摂取しても、すぐに尿として排泄される性格をもっています
つまり、継続的に摂取していれば、体内の女性ホルモン量が
見かけ上増えますが、卵巣の機能がアップしているわけではないので、
食べなくなれば、女性ホルモン量が低下するという落とし穴があるのです
人間の身体は使わないと退化してしまいます
卵巣が働かなくても体内に十分な女性ホルモンがあったとしたら、
卵巣の機能が失われていく可能性だってあります。
現に、食品安全委員会では、大豆イソフラボンの
安全な一日摂取目安量の上限値を決め、注意を促しています。
手軽なサプリメントとして、
安心して利用している人は是非一度読んでおくといいかもしれません
女性ホルモンをサポートするサプリメントについて
大豆イソフラボン、プエラリア・ミリフィカ、ガウクルア、ザクロ、
天然成分由来の成分を含んだ
女性の生活サポートを目的としたサプリメントがたくさん生産、
販売されていますね
でも、たいていのサプリメントはその成分単体ではなく、
そのほかにコラーゲンや、ローヤルゼリー、
コンザイムやビタミンなどが添加してあります
美肌効果やダイエットサポート、日常の活力アップ、
など、女性にとって嬉しい効果を特徴づけた配合にしてあり、
とても手軽で選びやすくなっていますよね
サプリメントは食事のように、食べる量やカロリーで制限されることもなく、
簡単にたくさんの量を摂取することができます。
そのため、食材から自然に摂取するのとは異なり、
問題になることがあります
サプリメントによって、過剰な女性ホルモンを摂取してしまうためです
生理周期が乱れたり、乳がんのリスクも高まります。
さらに、過剰な女性ホルモンは、
女性ホルモンを分解している肝臓をフル回転させるため、
肝機能の低下を招きます
そうすると体力や免疫力が下がってしまいます。
イソフラボンなどは、農林水産省の公式見解として、
妊婦や乳幼児、成長途中にある子供に関しては、
日常的な食生活以上に、健康補助食品として上
乗せして摂取することを推奨できないとしています。
サプリメントはあくまでも補助的なものと心得て、
頼りすぎないようにしましょうね
だし、身体が出来ていないと、いくらサプリを摂ってもいっしょです。
まずは、しっかりと身体作りを行ないましょう
これが、基本中の基本です
プエラリアでバストアップ!!
食べ物から女性ホルモンというと、イソフラボンの大豆が代表選手ですが、
ほかにもいろいろ女性ホルモンが含まれる食材があります。
自然の植物では、プエラリアという、
タイやミャンマーの蔓性のマメ科クズ属の植物に、
大豆の40倍のイソフラボンが含まれているそうです。
現地では古来から、女性の豊胸と美容と健康に効果ありと
大きくなった根茎を掘り出して、スープや粉末にして食べられていました。
最近の研究で、プエラリアには大豆イソフラボンにはない、
美乳に効果があるプエラリンという成分含まれていることが
わかり注目されています。
日本では、プエラリア・ミリフィカ、ガウクルアなどと表記され、
加工食品かサプリメントの形で入手することが可能です
古来からの食べ方で摂取する分には、問題は起きていないとききます。
サプリメントの形で摂取するときには、
大豆イソフラボンよりも強力な女性ホルモン作用があるので、
副作用に気をつけ、一日の摂取量などに注意が必要です
プエラリアは、よく似た植物や根茎があり、本物かどうか識別するのが難しく、
吐き気や頭痛を引き起こす有毒なものと間違えられることもあるそうです。
サプリメントの中には、プエラリアで無いにもかかわらず、
高濃度プエラリア配合
ということで、販売されているものも多いと言います
それって、私たちにはわからないことです。
だからこそ、プエラリアを始めとするサプリを
摂ろうとするときは、やっぱり、それなりに名の通ったものを
選ぶ必要がありますよね。
美乳に効く成分ときいては、バストアップに利用したいところですが、
原産地の混乱や原産国の輸出規制を考えると
信用のおける商品を選ぶようにしたいですね
ただし、サプリだけで、バストアップできると思ったら大間違いです。
このことは、絶対に忘れてはいけません